消しゴムでは
なぜ色鉛筆は消えないのか?


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2015.9.6


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教材
初級編


@ 消しゴムは今から50年前、イギリスで発明されました。そして20年前、日本でプラスチックの消しゴムが作られ、今ではほとんどの消しゴムがプラスチック製です。ところで、普通の黒い鉛筆で書いた跡は消しゴムで消えるのに、赤鉛筆で書いた跡はなぜ消えないのでしょうか?

A 黒鉛筆の芯は、黒鉛という物質を粉にしたもので作られています。プラスチックの消しゴムは、この黒鉛とくっついて紙から剥がします。こうすることで書いた跡が消えるのです。ところが赤鉛筆は、ろうそくの糊が混ざっています。そのため消すことが出来ないのです。ちなみに、今では消すことができる特別の色鉛筆が販売されています。

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コメント
なるほど
そういう秘密があったんですね。